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感情の我慢はいらない-○○が生き方を作る-

感情の我慢はいらない-○○が生き方を作る-

【インナーチャイルドが生き方を作る】

育児をしていると

いつまで泣いてるのよ〜。

また泣いてるし〜。

もぅ泣くのはやめなさい!

そんな痛くないでしょ!

そんなことで怒らないでよ。

いつまでふざけてるの!

大きい声でしゃべらないで!

うるさいよ!静かにしなさい!

こんなふうに言いたくなることが多い。(私も、言ってしまうことある…)

でもどうだろう?

その表現した感情をすべて

押さえ込んでしまったら…どうなる?

「インナーチャイルド」

という言葉を知っていますか?

あなたの”心の内側(インナー)”にいる

”子ども(チャイルド)”のこと。

子ども時代の経験で培った人格が

今でも自分の一部として頑張っている。

とても大きな事を言うようだけど

子どもにとって《愛された》と感じられることは

生きることの承認。

子どもにとって《愛されていない》と感じることは「絶望」を意味します。

冗談を言うこと

お手伝いをすること

習い事を頑張ることも、

本能的に愛されるための行動。

親が無関心であったり

期待に応えられていないと感じると

子どもは問題行動を起こすようになるし

体調を崩して注目を集めることだってできる。

この行動や表現は

無意識的に、本能的に繰り返される。

そして本人の人格の一部として定着していく。

いずれそれが生き方に結びついていきます。

大人になっても子どもの頃から

ぶち当たる問題が変わらないというのは

そこから来ています。

いつでも行動パターンの目的は

愛されること、承認されること。

子どものころから

わたしは十分に愛されている。

わたしは特別な存在だ。

わたしはそこに

存在しているだけで十分なんだ。

と思えるように過ごしてきた子は

インナーチャイルドを味方につけ、

《問題を解決する力》

《自分を肯定する力》

《周囲を認められる力》

が備わっていて、自分の存在や言動に自信を持てる。

⚫︎泣いてばかり…

→悲しいね、気の済むまで泣いて良いよ。

 落ち着いたら整理して話そうね。

⚫︎痛いよー!!!

→転んだら痛いよね。

 歩いていたらどうだったと思う?

→虫に刺されたから痛かったんだね。

 長袖やズボンにしていたらどうだったかな?

⚫︎そんなことで怒らないでよ!

→あなたにとって何が譲れないことだったの?教えてくれない?

→ママもこれは嫌だから怒ると思う。

⚫︎いつまでもふざけないで!

→楽しかったんだよね。

 ここはどういうところだと思う?

 今は話を聞くタイミングだったよね!

 またあとでその話について話そう。

⚫︎うるさい!大きい声を出さないで!

→十分、聞こえてるよ。

 伝えようとしてくれてありがとう!

 でも今は〇〇と話してるからね。

 でも今は電車だからね。

 そばにいて聞こえる大きさで良いよ。

などなど。

否定したり脅したりする必要はなくて

まずは受け止めて、

3歳以降であれば状況を落ち着いて伝える。

2歳以下であれば子どもの気持ちと状況を代弁することも◎

こどもにとって《お母さん》とは

全信頼を置いていて、

どんなことも全力でぶつけられる相手。

どんな自分でもさらけ出せる。

お母さんと我が子は

産み落とした瞬間、生まれた瞬間から

全信頼を置ける特別な存在。

だからこそ幼少期から

愛で満たして、存在を認めて、

インナーチャイルドを味方にできる

基礎を作ってあげられたら

良いなと私は思っています。

あ〜…でも、

うるさーい!!!なんて

日常的に思います。

だけど、一呼吸おいて

ぶつけてくれてありがとう♡

信頼してくれてありがとう♡

今日も全力じゃねぇか🤣

スタミナゼロだわ今日も〜😑

なんて思いながら

寝顔が、寝息が可愛くて💓

舐めまわしてます💐✨

お母さんたちは

子どもが静かにしている時間は

とにかくお母さんたちも

自分のことを、愛でてあげましょう。