【”〇〇したらダメ”は認識できない?】
突然ですが、
「お子さんが転ぶことを想像しないでください」
いかがでしょうか?
想像するなと言われても
想像してしまいますよね。
これが右脳のしくみです。
子どもたちにもつい言ってしまいがちな
登っちゃダメ!→登るをイメージ
立っちゃダメ!→立つをイメージ
叩いちゃダメ!→叩くをイメージ
食べちゃダメ!→食べるをイメージ
否定形で言われているのに
より強く認識してしまい
否定形のはずなのに
肯定的に捉えて行動してしまうのです。
(=皮肉過程理論)
だから捉え方、伝え方は
肯定形で表現しよう!
という話です。
登っちゃダメー!→降りましょう!
立っちゃダメー!→座りましょう!
叩いちゃダメー!→言葉で伝えよう!
食べちゃダメー!→待ちましょう!
と表現すると子どもも
素直な解釈で理解できそうですよね。
子育て中のママ、保育士さん
おばあちゃんおじいちゃんも、
声かけは肯定的に。
物事を肯定的に捉えることは
より具体的な対策、行動を考えることになる。
《〇〇でない》よりも《〇〇である》に
フォーカスした方が
人生もよりよい方向へと
シフトできそうだと思いませんか?