【我が子の叱り方NGな行動パターン】
小さい我が子は
いくら愛しくて可愛くても
叱るべき時はありますよね。
そんな時の
自己肯定感を下げずに叱る方法を
3つに絞ってお話します。
【1 . 人前で怒らない】
子どもにもプライドがあります。
子どもの自尊心を傷つけることは【NG】
人前ではなく、
必ず2人きりになって叱ること。
友達の前で叱られること、
大好きなおばあちゃんの前で叱られること
褒めてくれる先生の前で叱られること。
大人でも同じような状況になった時
プライドが傷つくような、
悔しい気持ちになりますよね。
【2. 事実だけを注意】
「〇〇をすることはいけないよ」
「〇〇は人が傷つく行為だよ」
やってしまったことの注意だけです。
そこに
《どうしてあなたはいつも〇〇なの?》
《〇〇するなら××しないよ?》
など、事実とは無関係なことは言いません。
あなたはいつも〇〇だ。
あなたは絶対〇〇だ。
〇〇するなら〜だ。
なんて言われ続けていたら
自分の存在自体を否定されているかの
ような気持ちになりそうです。
【3. 質問で誘導】
話していることはわかっていても
素直に注意を聞けない子もいます。
そんなときは【質問を繰り返す】
おもちゃの取り合いの末に叩いた場合
・叩くことは痛い?気持ち良い?→痛いよね
・おもちゃは叩くもの?遊ぶもの?→遊ぶもの
・叩かれた子は嬉しい?悲しい?→悲しい
・悲しいことしたらどうする?
謝る?また悲しいことする?→謝る…
・どうやって謝る?
自分で言いに行く?
子どもは本当のことを
わかっているのです。
教えずとも社会のルールは
なんとなくわかっているもの。
我が子が素直に振り返ることが
できるように誘導する。
これが叱るときのポイントです。
小さなうちは悪いことは
悪いと教えよう。
と思う親心、とてもわかります。
叱るときでも子どもの
自己肯定感を下げるような
言い回しはせず、
悪かった行動のみを
修正しましょう。