【愛情は接する時間に比例するの?】
突然ですが、
” 三歳児神話 ” という言葉はきいたことありませんか?
『3歳までは家庭で母親が育てないと』
という話ですが、
さも真理であるかのように伝わるこの言葉に
わたしは違和感を感じます。
【子どもは親と過ごす時間が大切だ】
その通りです。
ですが【時間】とは、
《時間の量》ではなく
《時間の過ごし方》ですよね。
保育園から帰った後、少ししか話していなくても
『お母さんは自分のことを分かってくれているな。』
『愛してくれているなぁ。』
そう思える瞬間は言葉掛けひとつで
十分感じられると思います。
もうひとつ、
” 一人っ子はわがままだ “
という話もよくありますが、
こちらも大きな偏見ですよね。
さも真理のように語られることであっても
本当にそうであるとは限りません。
赤ちゃんから保育園に預けて可哀想。
おばあちゃんに預けるなんて可哀想。
親のそばにいないなんて愛情不足に違いない。
こんな、社会的な暗示に掛かって
自分を責めることはなくて
心配する必要はありません。
責める前に家庭にあった工夫を見つけましょう。
それが結果として
《どれだけ濃い親子の時間を過ごすか》
という親子関係を築くことに繋がります。
” 〇〇神話 ” にとらわれず
あなたらしい家庭を築けば良いのです。