【ありのままの私で良い?】
“let it go”本当の意味とは?
2014年に公開され、
今もとても人気の高い映画の『アナと雪の女王』
わたしも娘たちが大好きで
何十回観たか…と思うほどです。
そして大ヒットした曲、
『Let it go 〜ありのままで〜』
ありの〜ままの〜と歌うわけですが、
今回は ”ありのまま” をそのまま捉えて良いのか?
ここに隠れているメッセージを子どもたちに
どう伝えるべきか紐解いていきたいと思います。
居心地の良い、そのままの姿でいたとしたら?
肉体は老いるし、知識は錆びつくし、スキルは遅れます。
それは本当に自由にありのまま生きたことになるでしょうか?
『今のままで良いよ。』
『変わらない自分でいても良いんだ。』
人は、この状態の落とし穴に気づくべきだと思います。
すべての人には【人間的価値】がある。
そこにスキルがあり
付加価値がついていきますが
この土台となる価値、
ここでいう ”ありのままでいい” とは
【絶対的価値の保証】のこと。
そのことにちゃんと気づけていて、
自分の価値を信じる人、
自尊感情の高い人はチャレンジできる人。
つまりありのままの自分で
成長していく人のこと。
ありのままの自分を受け入れられないと
人生のあらゆる場面で経験とチャンスを失うでしょう。
ありのままを受け入れる人こそ
努力・切磋琢磨ができる人。
そしてその努力は苦痛ではなく
喜びや希望になるはずです。
わたしは価値ある存在だと
素晴らしい存在だと気づくと、
人は怠けてはいられなくなるのです。