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食わず嫌いは放っておいて良い。ちゃんとある理由について。

食わず嫌いは放っておいて良い。ちゃんとある理由について。

【食わず嫌い、食べさせる?】

3歳を過ぎた頃から

食わず嫌いでてきませんか?

子どもは幼ければ幼いほど

食わず嫌いが出てきます。

しかも、子どもたちの好きなものは

だいたい同じ。

これが何故なのか考えてみましょう。

人は食事をするとき最初に

食品の色や形を見ます。

それから匂いを嗅ぎます。

このとき、派手な色をしていたり

不自然な形をしていると

手をつけないとうことが発生します。

次に匂いを嗅ぎますが

変な匂いがしたら口に入れることを

ためらいます。

なのでタバコの匂いが嫌いな人は

タバコを吸うことはしないはずですね。

子どもたちはこれを本能で感じ

クリアしたものだけを口に入れます。

そして初めて、味が合わない時に

ベーっと出すのです。

わたしたち大人もこのようにして

食事をしているはずなんです。

なぜこのような段階を踏むのかというと、

食事でもっとも大事なことは、

【危険なものを口に入れないこと】

口にしてしまったら命に関わるということが

本能でわかっているのです。

なので、

「食わず嫌いなんてしないの〜!」

という必要はなくて

実は子どもの判断は正しかったりします。

見て、嗅いで、安全だと判断してから

口に入れるというのは

賢明な判断ということがわかります。

そして、なぜ子どもが同じような食品を好み

なぜ同じような食品を避けるのか、

きちんと同じような判断を子どもたちが

しているという証拠!!

食わず嫌いは動物である人間の

危険察知能力が働いているという証拠なのです。

今日から食わず嫌いは

放っておきましょう。