【発達曲線の本当の意味】
〜 ワナにかからないための大切な視点 〜
赤ちゃんをもつママなら
一度は気にしたことがある発達曲線。
発達曲線は母子手帳に載っていることは、
ご存知かと思いますが、
実は母子手帳は日本で作られていない
ということを知っている人は少ないのでは?
母子健康手帳自体、
戦後にアメリカから入ってきたもの。
ようは、アメリカが日本をコントロールしたくて
作ったものにすぎません。
その意図を辿れば、
牛乳を飲んで欲しい。
ワクチンを打って欲しい。
洋食文化にしたい。
西洋医学を主流にしたい。
義務教育にさせたい(日本人の思考の変化)。
という目的があるということ。
母子手帳もそうですが、
発達曲線のような基準に満たないものは、
ミルクを飲ませようという意図があるでしょう。
そしてこの発達曲線、
とくに1ヶ月検診、3ヶ月検診では
説明されたママもいますよね。
発達曲線に記しをつけ、
体重が増えていない、小さい、母乳が足りていないと言われれば、
その後にはミルクを飲ませるように言われる。
または母乳指導の予約をすすめられる。
発達曲線にはワナがあるということです。
その子自身は確実に大きくなっているのに
この範囲を越えようもんなら正常ではないと判断される。
正常範囲でないとされた我が子のグラフを見て
ママは申し訳なさと心配でいっぱいになる。
目の前の我が子は確実に大きくなっているのに。
人間の赤ちゃんには、
人間の赤ちゃんとしての育ち方がある。
小柄に生まれた子はしばらくは小柄でいい。
大きく生まれた子は欲しいだけ飲んだらいい。
その子自身が欲しがる量の栄養が身体に入っていたらいい。
毎日、着実に大きくなる姿を
ママが実感していればそれでいい。
母子手帳にある『発達曲線』のライン
ギリギリでも、そこに達していなくても
焦ることはないと思うんだ。
霊長類ヒト科として
自然に大きくなるという自信を持つ。
第一に、子どもの身体を大きくすることに
フォーカスしなくていいんだ。
赤ちゃんという存在は、
大きさだけでははかりきれない存在だから。
ママが信じて判断したことは、
間違っていないことがほとんど。
それだけ人間(動物)の持つ本能は正しいってことを
示しているのではないだろうか。