【アナログって消えるとおもう?】
リモート会議、リモート授業
オンライン面接、オンライン診療の選択が増え
タッチパネル、Bluetoothといった
デジタル機器が増える中、
アナログを減らしているようだけど、
実はそんなに減っていない。
どうしてか?なぜ?
そこには人の求めるものがあり、
価値あることだと認識しているから。
オフライン、つまり現実には
やっぱり良さがあるから。
黒板の文字を目の前で書き写す。
人を目の前にして会話する。
じぶんで足で歩いてたどり着く。
その場の空気を肌で感じる。
人はやっぱり、温度を感じたい生き物なんだよね。
家族が病気になった、感染症にかかった。
それでも一緒にいるのは、
じぶんが移ってもいいというわけではなく、
ただ家族がそこにいるという
温度を感じたいから。
それが理由なんだと思う。
感染症が流行っていても恋人に会いたいのは、
恋人の肌に触れたいから。
目の前で生きる恋人を実感したいから。
溢れる愛を感じたいから。
感染症が流行っても友人に会いたいのは、
楽しいその空気を実感したいから。
お互いの表情が緩み、笑い合うその瞬間を
共有したいから。
じぶんの身体を動かし、人生の時間をそこに費やすのは、
価値あることだから。
テレビがこう言っているから、
ネットでこう流れてきたから、
あの人がこう言ったから、
ではない。
世の中で何が起きようと
“ じぶんはどんな選択をしたいのか ”
それでいい。
会いたいなら会えばいい。
一緒にいたいなら一緒にいたらいい。
怖いことがあるなら守ればいい。
その時間はだれに制限されることなく
あなたが自由に使っていい人生の時間。