【褒める育児?比べない育児?じゃあどう褒めたらいいの?】
育児中、よく言われますよね、
比べるなとか、褒めて育てようとか。
でもどう褒めるの?
だって結果を褒めちゃダメなんでしょ?
いい子だねって言ったらダメなんでしょ?
いい褒め方があるんです。
母「ねぇ、宿題は?」
子「あるよ、あとでやる。」
母「へぇ、じぶんでやろうと思っているなんてお姉さんになったね。」
子「うん、片付けたらするよ。」
母「さすがだね!」
気づいたでしょうか?
子ども自身の過去といまを比べて褒めるのはOK。
誰かと比べて褒めたりけなしたりするのは、
物事を比べて判断する癖がつくけれど、
「昨日よりお姉さんになったね。」
「昨日はできなかったけれど今日はできたね。」
過去と現在を比べるのはこどもが成長を感じやすい◎
こんなのもあり。
「あれ?昨日はできたけれど今日はどうしたの?」
「先週は上手くいっていたのにね。」
これは 【自分との戦い】なのでこどもが自分自身を
振り返るきっかけにもなります。
他人と比較されるとやる気を失うのは子どもも一緒です。
ですが、過去の自分と今の自分の違いを
いつでも客観視でき、
自分との戦いを身につけていると
武器になるでしょう。
こうやって褒められた子は自己肯定感が高まり
自分と戦える子は非認知能力が高い子になるのです。