【黙ってとらないでよ!おもちゃは僕の宝物】
たとえば、
お友だちと親子と遊んでいた時のこと。
おともだちが僕の砂場道具をつかい遊び始めた。
お友だちのママは慌てて、
それはあなたのではないから返して、と言った。
そうしたら、僕のママはこう言ったんだ。
『いいよいいよ、気にしないで!』
僕のお砂場道具なのに・・
僕が使っているものなのに・・・
このやりとり、やってしまいがち。
公園でなくお家遊びでも。
『いいよいいよ、遊びな〜うちの子遊んでないし』
『貸してあげなよ〜いじわるしないの!』
大人に置き換えたらどうでしょう?
お気に入りのアクセサリーを
自分の許可なしに使ってしまったら。。。
一言でもいいから言葉が欲しいですよね。
子どもも同じなんです。
子どもにとっておもちゃは
今日、今。遊んでいなくても宝物。
ママにとってのアクセサリーと一緒。
お友だちが我が子のおもちゃに触れたら、
我が子に許可をとりましょう。
もしくは、子ども同士で貸し借りの約束をさせましょうね。
ここで尊重された子は、
のちのち、相手のことを尊重できる子になります。
子どもにとっておもちゃは、
今使っていようが使っていまいが宝物。