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ノミとコップのはなし

ノミとコップのはなし

【ノミとコップのはなし】

固定概念を壊したい。

ノミとコップのお話をご存知ですか?

これはけっこう有名な話ですが

今日はこのお話をもとに考えたい。

ノミとコップのお話______

ノミはとても小さな姿形をしているが、

実は身長の何十倍ものジャンプ力を持っている。

そのノミをコップの中に入れます。

コップに蓋をしたらどうなるでしょうか?

初めはジャンプするたびにコツコツと

蓋に当たるようにジャンプするのですが、

だんだんと当たらないように

ジャンプ力を弱めていき、

ついにはコップの蓋に当たらない高さでしか

ジャンプをしません。

そして蓋を外したらどうなるでしょう?

最終的にこのノミは、

コップを超えない高さでしか

ジャンプをしなくなるのです。

もう蓋はないのに、です。

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このお話をきいてどう思いますか?

ノミはじぶんの限界を決めてしまったのでしょう。

わたしたち人間に置き換えてみてください。

こうしましょう、あぁしましょう。

これはやめましょう、こうしてください。

コップの蓋を誰かに抑えられていませんか?

抑えられている気になってはいませんか?

もし、突然この蓋が外されたとき、

『誰かがわたしのコップに蓋をしたから』

と言い訳をすることになるのです。

わたしたちは幸い、手も足も、口もあります。

コップの蓋を外すことも

コップから出ることもできます。

そこから走り去ることもできます。

声を出して仲間をかき集めることもできます。

ただ、コップの蓋を外すことも

コップから出ることも、

走り去ることも、声を出すことも

ぜんぶ自分で起こした行動によるものなんです。

結局は、

どんな世界にいようとも

どんな景色をみようとも

誰と関わろうとも

どこまで行こうとするかも

すべてじぶんの身と心で行うことなんです。

【人生をどう生きるか】

こればっかりはじぶんで選択するしかない。

ただ、

あなたがこうしたい。

こうありたい。

こうするには?

知りたい!

行動したい!

やってみたい!

というスイッチが入った人には人って寛大だったりする。

知識をくれたり。一緒に考えてくれたり。

体験させてくれたり。声をかけてくれたり。

だからまずは必要ならば、

自分のスイッチをじぶんで

入れてみようじゃないか。