【子どもたちが本能で育てていることとは?】
人間は生まれた瞬間から
本能で育てているものがある。
おぎゃー!!と泣いて
無菌状態で誕生してから
赤ちゃんはおかあさんに抱かれ
おかあさんのおっぱいを飲み、
じぶんの手を舐め、
タオルを舐め、おもちゃを舐める。
触りたいもの、見たいものに
じぶんで触れに行く。
そうやって子どもは本能でじぶんを育てている。
それはやがて、じぶんの武器になる。
赤ちゃんの頃から少しずつ取り入れた
その【常在菌】はじぶんを守ることにつながる。
幼い子には触りたいだけ触らせる。
舐めたいだけ舐めさせる。
毎日少しずつ取り入れた菌は
本人の免疫のもととなる常在菌を
育てることになります。
だから、子どもに消毒薬は必要ない。
手を洗えばいい、口をゆすげばいい。
子どもが本能でしていることを
大人が奪う必要はないと思うんだ。
子どもの思うようにやらせてあげればいい。
ステイホームではなく、
子どもは太陽の下で思い切り走り回ったらいい。
友だちと触れ合ったらいい。
触れたいものに触れたらいい。
この貴重な体験や機会を奪ったらどうなるか?
からだを強くするどころか免疫力すらつかないことになる。
だから、大人は長い目で見て
子どもが必要としている経験を
奪ってはいけないと思うんだ。