【若者が政治に興味がない理由はひとつ】
選挙に行き始めたのは25歳からです。
5年間は選挙権を放棄していたということになります。
選挙にいくきっかけはやっぱり【子どもの誕生】
それまでは自分の私欲のために働き、
好き放題お金を使っていたし、
一生にかかるお金の心配なんてしなかった。
何十年後のじぶんの生活のことなんて
これっぽっちも想像してなかったし、
想像できなかった。
社会科の授業なんて必要なかったし、
歴史なんて過去のこと、
なぜ知る必要があるの?な〜んて思っていた学生時代。
そんなわたしが社会に
社会に目を向けるようになったのは子どもを産んでから。
子育てに関わる制度や、
就労についての知識もなく、
24歳のわたしは社会を知らなさすぎて不安だった。
(24歳のわたしと24歳の夫で子どもが子どもを産みました)
これからを生きていく環境に不安を感じたし、
子どもたちが生きていく世界に
いつかわたしはいなくなるってわかっていることだからなおさら。
社会がどんな動きをしているか知らないなかで
子育てするのは本当に不安だった。
令和元年に行われた第25回参議院議員通常選挙では、
10代:32.28%
20代:33.85%
30代:38.78%
こんなに低いんだ。
若者が政治に関心がない理由は一つ。
これしかないよ、
【大人が生き生きしていない、楽しそうでない】
【やってやるぞ!って表情していない】
もしかしたら演説内容は濃いのかもしれないけれど、
その前段階がもっと必要だと思わない?
でもその気持ち、よくわかる。
だって、
政治の話、おしゃれじゃないもん!!!
偉いおじさんたち楽しそうじゃないもん!!!
拷問受けているかのように会議しているし、
じぶんの人生終わったかのような顔で、
会見しているもんね。
パワー感じられないもんね。
偉いおじさんおばさんたちが、
カラフルな服装でK−POPをBGMに
国会を開いていたら?
芸人が集まったかのような雰囲気で
討論していたら?
バラエティ感覚で見るのに。
一緒に笑いながら参加するのに。
国を運営するってほんとうに大変なんだろうね。
ニコニコなんてしていられないんだろうね。
でも若い人はもっと楽しく生きている大人に惹かれると思うよ。
普通でないものを求める若者が増える中、
投票率が上がらないのであれば、
伝える方ももっとエンタメ性を持ったらいいと思う。
ただ、投票しないということは、
じぶんの意見すら表現できないのと同じ。
演説するわけじゃない、わたしたちは紙に名前書いて投函すればいい。
全部分からなくていいから、
なぜ大人がこんなに投票してと言っているのか。
それにはちゃんと理由があるよ。
この人だけはいやだ!!!という名前をひとりずつ消していく。
そして、
この人はなんか好きだ!!という名前をペンで書けばいい!
これからを生きるわたしたちに一人一つ権利が与えられている。
その紙切れ1枚、タピオカミルクティー1540杯分。
ベンツ自動車1台分。
【わたしたち1票の価値は570万円分】
だから票が集まれば国を動かせるんだ。
19歳の少女も、
24歳の子育て中だったわたしも
病院で寝ているおばあちゃんも
みんな1票は同じ価値。
簡単に言うと
将来に希望がないなら
みんなが投票するしかない。
という私も25歳から選挙に行った人ですが。。