【子どもが泣いた時は擬音語を使いたい理由】
~子どもが泣いた時に使える!~
子どもって少しのことで泣きますよね。
子『うぇ〜ん。いたいー!』
母『え?どこが痛いの?何もなっていないよ?』
子『いたいー!!!』
母(どうしよう、見ていない間になにかあったのかな…?)
こういう時、お母さんは万が一を想定して慌てます。
目に見えないところで痛がっているのだから、
アタフタしてしまいますよね。
ただ、目で見て明らかにどうもなっていない時には、
表現力の乏しさから惑わされているかもしれません。
痛みの部位をしっかり伝えられるのは、
3歳前後です。
また泣いている原因を説明できるのは、
4歳前後です。
子どもの表現力は言葉よりも
先に行動で示されます。
そこに言葉での表現がついてくるので、
『痛い』にはいろんな意味が、
込められている場合があるのです。
そんなときに使えるのが
【擬音語】です!
・ぶつけたあとのジンジンする感覚が痛い。
・舌を噛んだ後のヒリヒリする感覚が痛い。
・なにかを触った時の熱い感覚が痛い。
・おなかがコロコロするときの感覚が痛い。
・お股がかゆい時の感覚が痛い。
言葉が発達途中の子どもにとっては、
大きな表現しかまだ選択肢がないので、
大人が代弁してみましょう!
『ヒリヒリするの?』・・・沁みたかな?
『チクチクするの?』・・・刺さってる?
『ジンジンするの?』・・・ぶつけた?
子どもは想像力が長けているので
【擬音語】がだいすき!!!!
『シャボン玉が飛んでいるよ〜』より
『シャボン玉、ふわふわ〜』という方が喜びます。
『車が進んでいるよ〜』というより
『ブ〜〜〜〜ン』という方がニコニコします。
このように、
お子さんが想像しやすい擬音語を使って
聞いてみてください。