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鼻だしマスクのニュースに思うこと。

鼻だしマスクのニュースに思うこと。

【鼻だしマスクのニュースに思うこと】

はっきり言うけれど

こんなことを取り上げるしかないのか日本。

今だからこそ、敢えて振り返って考えてみたいと思うのです。

世の中にはもっと取り上げなければならない

命に関わることがあるし、

もっと深刻に考えて良いことがあるだろう。

ある議員が鼻だしマスクで議会に出席。

正しくマスクを着用せずに

議会に出席しつづけたため

発言権が得られなかったというニュース。

このニュース

数週間にわたって報道されていたが、

昔の人はどう感じるだろうか?

子どもたちはどう受け取るだろうか?

議会でのやりとりは、

わたしにはおとなのいじめにしか見えない。

人々を守る感染対策のはずのマスクで

マスクを着用しないからと

発言権を奪われるこのやりとり。

もしこれが、

小学校のクラス会だとしたらどうだろうか。

〇〇くんはマスクを着けていないから

しゃべらないでください。

このクラスから出て行ってください。

子どもは大人の行動をよくみています。

子どもは大人を手本にします。

子どもは大人の行動を正解だと思います。

生まれたばかりの子どもたちには

そもそも【差別】や【偏見】の概念はありません。

だとすると、〇〇くんが、

マスクをつけないのはなぜなのか、

なにか着けられない理由があるのか、

着けられない人がいるなら

どうしたら良いのだろうか。

こんなにも着けたくないのであれば、

一度マスクの着用の必要性について

考えてみてはいかがだろうか。

クラス会では、

心優しい子どもたちの声によって

こういった案が出るかもしれません。

子どもたちのほうが、

よっぽど愛で溢れていると思うのです。

マスクを着用する、しないについては、

科学的根拠に基づいた判断も踏まえて

考えても良いことだけれど。。。

【従わないやつは排除する】

この大人の行動について

わたしは子どもたちに見せる姿勢でないと思うし、

なにかを見失っていないか?と思う。