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かさぶたで変わる人生。インナーチャイルドが生き方をつくる。

かさぶたで変わる人生。インナーチャイルドが生き方をつくる。

【かさぶたで変わる人生。インナーチャイルドが生き方をつくる】

育児をしていると

言うことを聞いて欲しい時ありますよね。

もちろん私もあります。

だけれどせっかく子どもが

怒ったり泣いたり叫んだりした感情を

大人が抑え込んだらどうなる?

【インナーチャイルド】

という言葉をご存知ですか?

心の内側(インナー)にいる

子どものわたし(チャイルド)のこと。

子ども時代の経験で培った人格が、

今でも自分の一部として頑張っているのです。

子どもにとって

《愛された》と感じることは、

生きている証、生きる原動力。

《愛されていない》と感じることは、

絶望を意味します。

冗談を言うこと、お手伝いをすることも

なにかを頑張ることも

本能的に愛されるための行動。

親が無関心であったり、

期待に応えられていないと感じると

子どもは問題行動を起こすようになるし、

体調を崩すことだってできます。

この行動や表現は、

無意識的に、本能的に繰り返される。

そして本人の人格の一部として定着。

結果、それが『生き方』となるわけです。

大人になっても子どもの頃から

ぶち当たる問題が変わらないというのは、

そこから来ています。

いつでも行動パターンの目的は、

愛されること、承認されることです。

子どものころから

わたしは十分に愛されている。

わたしは特別な存在だ。

わたしはそこに

存在しているだけで十分なんだ。

と思えるように過ごしてきた子は、

インナーチャイルドを味方につけ

《問題を解決する力》

《自分を肯定する力》

《周囲を認められる力》

が備わっていて

自分の存在や言動に自信を持てる。

こどもにとって《お母さん》とは、

全信頼を置いていて、

どんなことも全力でぶつけられる相手。

どんな自分でもさらけ出せる相手。

だから泣いても喚いても

言うことを聞かなくてもOK。

日常の中で

インナーチャイルドを味方にできる

じぶんでじぶんの思ったとおりに動ける

基礎を作ってあげられたら

良いなと私は思っています。

あ〜…うるさーい!!!

なんて日常的に思いますが、

でも 

ぶつけてくれてありがとう。

信頼してくれてありがとう。

今日も全力だね。って

寝顔が、寝息が可愛くて、

またさらに愛おしく感じます。