【パズルを自分ではめられたら自尊心は育つ】
現代を生き抜くために必要なのは『自尊心』
自尊心の高さは基本的に子どもの頃の経験と
親の育て方に左右されます。
親の愛情を感じることが少なかったり
虐待・からかい・放置などを経験すると
自尊心がうまく育めずに苦しんだりもする。
本物の自尊心は、自分に対する信頼であり
じぶんは幸せになる権利がある!と信じる力のこと。
なにも行動せずに自分を信頼するのは難しい。
じぶんの思うことと真逆に生きていたら
じぶんを信用するのは難しい。
自尊心とは、
じぶんの想いに従って行動できた時に育ちます。
じぶんの信じる内側の世界で
じぶんを満たすことで育まれます。
その自分の世界のもとに
選択・決意・行動することで
じぶんとの約束が達成される。
このとき子どもたちの中で
自分を信頼できる力が育まれるのです。
なのでどんなことでもいい。
『このパズルを完成させたい』
という気持ちをまず尊重しましょう。
『このピースをここに入れたい』
という気持ちに「Yes」と言いましょう。
間違っていそうでも
『はめてみてごらん?』
と見守りましょう。
そして、完成のその瞬間は、
一緒になって達成感を味わいましょう。
パズルのお話は、
お着替えでも、トイレでも、
箸の使い方でも同じです。
なによりも大切なのは
『自分自身でやってみること』
じぶんの考えていること
選択したことに目を向けられないまま
生きていても自尊心は育ちません。
パズルの話、いつでも思い出してみてくださいね。
とっても簡単に考えられると思います。