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大人のフリをやめたら人生軽くなった話。

大人のフリをやめたら人生軽くなった話。

【大人のフリをやめたら人生軽くなった話】

大人になるってどういうことだろう。

昔からミュージカルが好きで

物語が好きで、

美術館が好きで

誰にでも正直でいなさいと育てられたので

じぶんはいつでも

物語の主役だと思って生きてきました。

でもある程度お大人になりかけた時、

『じぶんを中心に世界が回っていると思うな』

と大人に言われました。

小学校の先生には、

『アリスちゃんがいるとクラスの輪が乱れる』

と言われました。

現実世界は童謡とは違って、

なにごとにも規則やルールがあって

じぶんのやりたいようには

できないことをわたしは知りました。

いろんなところから

木々や落ち葉を集めて

じぶんのお部屋を作っていたら

変わり者になりました。

一緒にいたい人

一緒にいたくない人を選んだら

輪を乱す人になりました。

こうやってやりたい。

こうする方が効率が良い。と言ったら

面倒臭いひとになりました。

でも生まれ持った感性に蓋をしたら

すごく息が詰まる日常になりました。

『誰にも怒られたくない』

こんな感情がいつでもついて回るようになりました。

大人のフリはとっても疲れるんです。

【一緒にいたくないな】

【この通りにしたくないな】

この感情を持ったまま生きるのは

あまりにもしんどすぎます。

【あ。一緒にいたくないと思ってる!】

【こうやりたいと思っている】

・・・とじぶんの感情に気づいたら

そっとその状況から離れる。

この方がずっとラクで、

じぶんで選択できているじゃないか。

それでいいんだと、思ったら

人生で必要な決断が簡単にできるようになった。

いつでも選択肢はシンプルになった。

たまに自分は

まだまだ子どもだな〜と思うけれど

何かに蓋をして窒息するくらいなら

大きな口を開けて呼吸していたい。

がんじがらめに足をきつく結んで

ずっと同じ景色を眺めているより

みたい景色を見に歩いてみたい。

本来の姿って

みんなこんなんだよねって思う。

大層な大人ではないけれど

子どもたちは褒めてくれる。

今日もお仕事していいよ!

今日はだれかとお話しするの?

ママは看護師さんだから誰かを助けているよね!

ママはアロマの先生だから

いつも良い匂いがするんだよね!

ママって可愛いよね!

だからなんでもお洋服が似合うんだよね!

ママ、眠い?

一緒に寝てあげようか。

お腹空いたらご飯食べるんだよ!

その言葉、ぜんぶ子どもたちに返してあげる。

誰が大人かわからないくらい(笑)

わたしも子どもたちも

みんな正直に生きている。

みなさんの感性はどうですか?

もっとこう在りたいのに!は叶えていますか?