【なにしたいの問いに答えられますか?】
わたしに脳育を教えてくれた先生に
問われたことがあります。
『好きなもの・コトを挙げてみて?』
次女を産んだばかりの
27歳の当時なんて答えたっけな。
・本を読んでいる時間が好き
・メイクをする時間が好き
・空を見ることが好き
とわたしはわたしの好きなことを並べた。
すると先生は、
『ここに子どもに関連すること
しか書かないママもいるのよ』
『それはそれで素敵なことだけれどね』
というようなことを教えてくれました。
とりあえず学校に行って勉強して、
とりあえず大学に入って就職して、
とりあえず安定的にお金を稼ぐ。
ほとんどの人がそうやって大人になる。
そして大人になった人間がこう言う。
【なにがしたいのかわからない】
【好きなことしたいんだよね】
【なにか始めたいんだよね】
どうでしょう?
思春期くらいからこういうことで
人生を迷い始めますよね。
子どものうちから
好きなことをするタイミングは
いつでもあるはずです。
なんなら今でもあるはずなんです。
しかし、
自分がやりたいことではなく
とりあえずやっておいた方がいいこと
ばかりに夢中になる。
そうすると、
とりあえずしておいた方がいいことへの
処理能力は高いけれど
【あなたの人生でとてつもなく
夢中になれることはなんですか?】
と問いかけられた時に
その感覚は育っていない。
自分が望む人生が何なのかを
永遠に考える瞬間がなく
ここまできてしまうのです。
『人生の問いはいつでも最速で行う』
いまあなたはなにがしたい?
いまわたしは何が食べたい?
いまわたしは、どう生きたい?
人生に関わる問いは今すぐに応えよう。
いま、今日、あなたのしたいことは
ひとつでも叶えてみましたか?