【怒りは評価せず、付き合うものって教えて】
~喜怒楽はOK?怒りはNO?~
飛び跳ねて喜んだり
大きな声で泣いて悲しんだり
ダイナミックに楽しんだり
静かに怒ったり。
人間だからできる
人生を楽しむツールが感情。
でも、
怒っている我が子を
受け入れられない場面はありませんか?
『喜び』や『楽しい』『悲しい』は
共感したり、褒められたり
なぐさめられたりするのに
『怒り』は認められないことがほとんど。
大人は、子どもたちが
なにに怒っているかを追求し
解決することに力を注ぐのではなく
怒っているその感情との
付き合い方を体験させてあげればいいのです。
『嫌だったんね〜。』
『怒って教えてくれてありがとね』
『表現できたね』って。
でも。
怒っているその時間もあなたの時間。
パパッと気持ちを変えて
楽しく過ごせる方が何倍も楽しい人生になると思わない?
と、ここを体験させてあげるのです。
子どもの『怒りの感情』を
親が解決しようなんて
おこがましいの、きっと。
怒りの最中には冷静さを失い
会話がでいないことがほとんどなので
共感するだけでいいです。
落ち着きを取り戻した時に
初めて一緒に分析ができます。
怒り、泣いている子どもに対して
『なにがあったの?』
『なにに怒っているの!』
『もう仕方ないでしょう』
こんなことを言っても仕方ありません。
大切なのは〈感情の受け入れ〉
落ち着きを取り戻した時は
子どもたちは自分で分析し
解決にすすみはじめるんですよ。
そうした経験を積んでいくと
子ども同士の関係性が豊かになるし
じぶんへの理解も叶うようになります。
そして、
大人に共感された子どもは
共感の姿勢がインプットされますから。
じぶんの喜怒哀楽に
じぶんで共感する姿勢が
身につくでしょう。
その方がずっと子どもたちのためになっていて
素敵な未来になっていると思いませんか?