【腸内環境で人生が左右されるくらいなら】
ヒトの腸内細菌は免疫の維持に深くかかわっていて
健康の維持には不可欠な存在。
腸内フローラを構成する細菌の種類とバランスの変化は
多くの病気の発症に関わってきます。
いま流行っている感染症でも
病気の発症にはヒトの体内にある
微生物からの影響を受けているという。
そして、
感染によっても
腸内フローラの種類やバランスが
崩されている。
実際に東京大学が行った研究データによると
患者の腸内の様子が
療養中に変化していったという。
その研究の結論、
感染後の腸内は大きな変化が起きていることが明らかになっている。
そこにもっとも関与するのが
もともとの患者の腸内の状態なので
どんな身体であるかが
感染した場合にどれだけ影響を受けるか、
きまってくるというのだ。
だからウイルスがどれだけ強いか弱毒かは
あまり関係ないのではと、わたしは個人的に思う。
それよりも、
腸内環境によって
人生の残りの時間が左右されるのなら
わたしたちの責務としては
日頃から腸内を労わる食生活をすることが
この命を全うする上では
大切ではないかと思うのだけど、
どうでしょうか?