【子どもであっても人前で恥をかかせない】
わたしはドラマやドキュメンタリーを観て
よく泣く子でした。
泣いている時に
父にちゃかされたことを覚えています。
『やーい、やーい』
『なに泣いちゃって〜!』
みたいなイメージ。笑
でもこれでは
子どもの自尊心が傷付きます。
子どもであっても意図的に
恥をかかせてはいけません。
子どもたちが
なにかに感動して泣いている時は
その感情に浸るようにそっとしておきましょう。
人の前で失敗を笑うことや
勝手に秘密を打ち明けることも。
失敗を笑いで吹き飛ばすことは
良い受け止め方ですが
温かな笑いと
馬鹿にするような笑い
この違いくらいはわかりますね。
子どもであっても
子どもとの秘密ごとや
言われたくないであろうことは
ママ友の間でネタにしたくても
子どもの受け取りをまず第一に考えましょう。
いますよね。
『うちの子さ〜このあいだおもらししてさ〜』
という方。
子どもが聞いたらどうでしょう。
その想像力は持ち合わせて欲しいものです。
子どもは親の所有物ではありません。
真剣に取り組んでいることを茶化したり
馬鹿にしたり、
無意識でも他者に晒すようなことは
しません。
子育てってこんなに気をつけないといけないの?
ではありません。
子どもも人間です。
あなたも人間です。
彼女・彼らものは
大人であっても奪う権利はないのです。
それが守られていると
子どもが感じた時、
そこは確かに安全で
居心地が良い場所になります。
そして、勝手に自尊心を
育んでいくのです。