【新学期にしたい会話と親の心がまえ】
新学期がはじまって今
『おともだちできた?』って
聞きがちではありませんか?
親は心配ですね。
我が子が学校生活を楽しんでいるのか。
なにちゃんと仲良くしているのか。
休み時間に一人きりになっていないか。
聞きたい、知りたい気持ちは
とってもわかりますが、
子どもたち
どう答えたら良いでしょう。
聞かれたときすでに
大人の意図がわかっているのが子どもですから
【こう答えたらきっと親は喜ぶだろう】
それを含めた返答をするでしょう。
『おともだちできた?』の質問に
『うん、できたよ。』
『まぁね。』『わかんない。』と
結局どっちなの?という答えをする子どもが
多いのではと思います。
アイデンティティが確立する時期に
新たな環境で、新しい人脈をつくる
これは子どもであっても意外と大変なのです。
『おともだちできた?』の質問ではなく
『今日はどんなことに笑った?』
『今日はどんなことに怒った?』
そんな質問をしてみてください。
つまり、
学校生活がうまくいっているかの確認ではなく、
我が子がなにを感じながら生きているか。
どんなことを楽しいと思っているか。
どんなことに不快感を感じているのか。
そこを汲み取る質問がオススメ!
この時期に、
たくさん泣く子。
言葉数が少なくなる子。
癇癪が多くなる子。
よく眠る子。
食欲がなくなる子。
いつもより間食が増える子は、
心身ともに抱えていることが
大きいのだな、と親はそんな心構えで
関わってみてくださいね。