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言われたらどうする?そんなんじゃ〇〇できないよ。

言われたらどうする?そんなんじゃ〇〇できないよ。

【そんなんじゃ〇〇できないよ】

~やだ、そんなこと言わないで。言われたらどうする?~

やだ、そんなこと言わないで黙ってて。

これがわたしの本心です。

そんなんじゃ〇〇できない

何歳だと思ってるの!

お姉ちゃんなんだから。

街中でもよく聞くし、

親世代はよくいいます。

きっとこの言葉に大きな意味はなく

その人自身も親から言われ続けたから

自然に出た言葉なのでしょう。

でも、

〇〇なんだから、は本当に必要でしょうか。

医者だからタバコを吸うもんじゃない。

看護師だからラーメンを食べるべきじゃない。

お母さんなんだから夜に出歩いたらおかしい。

これも一緒です。

発達段階という物差しがあるから

子どもには『できる』『できない』が

明確化されてしまうけれど

大人になったらさほど関係なくないでしょうか。

それよりも

比較対象になった子ども、

そして他者から言われた場合

我が子を比較された

母親の気持ちはどうでしょうか。

子どもたちにとって

誰かより秀でたいかどうかは、

誰かよりできるじぶんでいたいかどうかは

思う気持ちは大切ですが

本人が決めることです。

ただひとつ、思うこともあるのです。

〇〇なんだから!

といってくる大人は溢れるほどいます。

そのときに必要以上に受け取らないことです。

じぶんさえ、その言葉を使わなければいい。

じぶんさえ

我が子を認めていればいい。

他者からの10の言葉より

両親からの愛ある1の言葉の方が強力です。

そんなんじゃ〇〇できないよ

何歳だと思ってるの!

お姉ちゃんなんだから〇〇してよ!

という言葉が聞こえたらそっと

『お母さんはあなたのしていることを見ているよ。』

『お母さんは頑張っていること知っているよ』

『やろうとしていたことに気づいているよ』

そう耳元で声をかけてあげましょう。