【よく言っちゃうこの言葉!いい加減にしなさい!】
~あ…言ってしまったと思ってる?~
いいのです。
言って大丈夫です。
『いい加減にしなさい!』
言葉は自体はきつく聞こえる言葉ですが、
わたしは言ってだめなことではないと思っています。
子どもというものは
お腹にいた時は母と子だけのつながりです。
生まれてからすぐに
父と母とじぶんの社会が始まります。
この小さな社会が
この世のルールの基本を経験する場だとします。
そう考えると
この世にはある一定のルールがあるんだ。
『配慮』というところを
伝えるためにも、親が考える
『ボーダーライン』を教えることは必要だと思うのです。
◆人を殺しません。
◆夜はなるべく穏やかに過ごしましょう。
◆公共の場で大声で話しません。
◆叩いたり蹴ったりすることは極力やめましょう。
『いい加減にしなさい』とは
『適度な程度にしなさい』という意味。
じぶんの生まれたこの家族の中では
これがボーダーラインであり
その先は許されないんだ。と、
我が子にそこを教えておくと
最低限のルールづけができると思うのです。
わたしは子どもたちにも
自由な発想でいて欲しいと思っているので
制限をかけることは
なるべくしないようにしていますが、
ある程度のボーターラインは
母親が生活の中で分別をつけさせる。
『いい加減にしなさい!』
怒鳴る必要はないですが
許される範囲はここまでですよ!
という分別の付け方を
幼少期から伝えましょうね。
ママたちがラクに
育児ができますように。