【1歳半〜3歳児検診の現状を知ってほしい】
子どもができると
育児のフォローのために
どの地域でも
1歳半、3歳、5歳検診に
呼ばれます。
コロナ禍でその健診が
どんな状況になっていたか知っていますか?
感染対策のためなのか
その場にいる保健師看護師は、
子どもに触れることができません。
もちろん子ども同士の接触は論外
親同士の会話も控えるように指示されます。
ソーシャルディスタンスのために
3歳の子どもが歩きまわれない。
そのために母親は必死に
動きたい我が子を羽交い絞めです。
結果どうかというと
●わーきゃー泣く我が子
●そこに疲れ切るママ
その場にいる保健師看護師は、
ただ距離を保ち見守るだけ。
だれにも声をかけてもらえず
ママは必死に我が子の動きを
止めようとすることで精一杯。
今すぐ帰りたい気持ちになりますよね。
(わたしはなるよ)
市で行われる検診は、
①子どもの発達状況を総合的に診査するため
②病気や障害を早期発見するため
③保護者に対して育児に関する指導するため
これらが目的となります。
ここを目的としてしているのなら
ママたちがゆったりとした雰囲気で
相談できるような空間づくりが必須となります。
コロナが流行してからの3年間
ずっとこの対策でやってきたかと思うと
わたしはぞっとします。
我が子を抑え込みながら
話したいことを話
ゆっくり相談するなんて
器用なことできますか?
「もういいや、はやく帰りたい」
わたしならそんな気持ちになります。
毎日一緒にいるお母さんなら
我が子の発達状況が
平均からずれていることを
勘づくかもしれません。
その時に相談できる場が
近くにあればいいのです。
体重測定も手伝ってもらえない
走り回る我が子をじぶんで
どうにかしなければならない。
動き回る我が子を食い止めながら行う
検診は果たしてママのためになるのでしょうか。
お腹の大きな妊婦さんであれば
なおさら大変でしょう。
感染対策をばっちり固めて行うのではなく、
電話対応にするだとか、
SNSチャットを用意するだとか、
こここそ時代に適応させるべきではないか。
お母さんたちには知っていてほしい。
行政が提示することはすべて強制ではありません。
行くことで育児が助けられるのなら行きましょう。
そこで情報をもらってきましょう。
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でも、行くことでストレスが増える
心が削られるような思いをするのなら
それはあなたには必要のないことです。
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それよりも安心して相談ができる
コミュニティに足を運ぶとか
信頼できる専門家と仲良くしておくとか
育児の先輩と関われる場所にいくとか
SNSでもいいじゃないですか。
自由な発想で
子どもたちを守ってほしいと思います。
我が子のあら捜しをするような検診は、
わたしには必要なくて
それよりも自分を診る目を養う。
ケアする方法を手にすることに
時間と労力をかけたいと思う。
1歳半検診、3歳児検診、5歳児検診
行っても行かなくてもいいんだよ。
選択肢はいつでもじぶんにあります。
検診でこんなことがあったよ!
という経験談があったら教えてください。