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誕生前の胎児記憶。赤ちゃんは羊水の匂いを覚えている。

誕生前の胎児記憶。赤ちゃんは羊水の匂いを覚えている。

【誕生前の胎児の記憶赤ちゃんは羊水の匂いを覚えている】

~3歳までは特に大事にしたい記憶!~

『人間の胎児記憶』興味ありますよね。

【記憶】というと脳に残る ”思い出” を

浮かべる人が多いと思います。

ではこの ”思い出”は

どれくらい鮮明な記憶として

残るものなのでしょうか。

新生児の赤ちゃんはなにも考えていないようで

脳は大人よりはるかに働いています。

2週間前、

ママに泣いて訴えていたのに

放置されたことがあったとします。

この経験によって

同じことが起こる時には過剰に

脳が反応していることが

研究でわかっています。

(生後4ヶ月のBabyで実験)

胎児の時期から

同じ曲を毎日聞かせた赤ちゃん。

わざと一音だけ間違えて聞かせるとします。

赤ちゃんはその曲を聴き慣れています。

すると、間違えたその一音のときだけ

脳波が乱れたそうです。

記憶と異なる音に気づいたという実験結果でした。

つまり赤ちゃんは、

大人が考えているよりもずっと

受け続けた

経験を覚えていますし、

受けた辛い経験や悲しみ、

ストレスも体験として身につけているのです。

匂いも同様です。

なんと生まれたばかりの赤ちゃんを

お母さんのお腹に乗せた実験。

赤ちゃんは目も開いていない状態で

お母さんの胸の辺りまで

もがいてのし上がっていったそうです。

これは、お母さんの胸が

羊水の匂いと似ているからです。

生まれたばかりの赤ちゃんもまた

お腹にいた頃の記憶を頼りに

動いているということになりますね。

こんなふうに子どもたちに起こることの

ほとんどが経験として

記憶にも残るとしたら。

やはり

脳神経細胞が極度に減り続ける3歳までは

特に関わり方にフォーカスしたいですね!

声かけ、タッチングは。

脳神経細胞の成熟には。

とても役立つのです。