【大人の提案の仕方で子どもが変わる】
-いいよ〜がすぐに返ってくる-
お子さんがじぶんの希望を
選び取りにいくことは
もちろん大事ですが、
大人は『選ぶ機会』を与えましょうと言いました!
子どもとの付き合いに
おとなに必要なのことはプレゼン力です。
いくら子どもに選ばせてあげたくても
全ては無理です。
ルールの中で選ぶこともあるでしょうし
時と場合で叶えられないこともあります
経験上、こっちのほうが良いに決まってる!
というのもあります。
上手に提案していきたいものです。
いいですか、
柔軟に提案していかないと
子どもたちのハートはつかめません。
そのチェックとして
子どもが『OK』サインを出したら
その提案は我が子の【今】に合っていたということ。
子どもの反応で
大人の提案が○か×だったのかは
わかります。
少しでも興味を示さなかったら
『これは今のこの子に合っていないんだ』
そう思ってそそくさと引き下がりましょう!
ここで押し付けても円満にはいきません。
子どもたちの審査はかなり手強いのです。
なぜこの提案に乗らないの!と
子どもたちを責めずに
次の手を考えることに時間を使うのです!
そのうちお子さんの特徴が掴めるでしょう。
我が家の当時3歳の次女は
7割次女の希望を飲み込むとOKサインがでました。
例えば【ぜんぶじぶんで髪の毛を洗いたい!】
親としては流し残しがないか心配ですね。
シャワーのお湯ももったいないし・・
少し触れるのもNGが出てしまうので
わたしは3つ提案しました。
①じぶんでシャンプーはOKだけど
流すのはお母さんね?
▶︎NO!
②シャンプーとコンディショナー
ぜんぶやってみて最後はお母さんの仕上げね?
▶︎NO
③シャンプーとコンディショナー
ぜんぶやってみてお湯に浸かろうか!
上がる時に流させてね!
▶︎OK
次女にとっては頭を洗い流したあと
湯船に浸かるところまでがセットだったようです。
結果、次女はお風呂上がりに
自慢げに言いました。
『ゆいちゃん一人でかみのけ洗ったの〜!』
親としてはこれで十分なのです。
子どもをよく観察しないとわからないことですが、
でもこうするととてもスムーズに
やりとりができるのです。
大人のほうこそ
OKサインを子どもたちにもらえるような
提案をしてみてくださいね!