【あなたはもっと自分に気をつかったらいい】
『お母さん』という役割のもつ人と話していると
ある感情に気づく。
それは『じぶんの時間がつくれない』という嘆きの声だ。
はじめての子育てで、
泣きっぱなしなんてできない、とトイレを我慢するママ。
4人子どもがいて
それぞれが違う動きをするから
ママはいつもご飯の提供をしているよう。
2人育児がはじまり
上の子をケアしながらの新生児のお世話。
わかる、わたしも記憶がない。
こんな理由からママたちはこう言う。
『たまには静かに本を読んだり
あたたかいご飯をゆっくり食べたり
ひとりで外をじぶんのペースで歩きたい。
でも、夫に預かってとは頼めない』
この言い方からすると
【手伝ってくれないなんて、ひどいね】
と悪いのは、夫という視点になりがちだが、
でもいまは、この違和感に気づく。
『我が子を夫に預かってもらう』とは?!!?
その視点で考えている、捉えている
あなたも甘んじているのではないか?
もっとじぶんに気を遣って
楽しみを持ち、幸せを感じる余裕を作らないと
家族みんながまいってしまう。
ぼんやり過ごしていると
家庭のしわ寄せがなんとはなしにママに集まってしまう。
だから、
『2時間だけ見ていてね。』と自然に役割を交代する
そのことに罪悪感を持たない訓練がママには早いうちに必要だ。
そうやって家族の中で
子どもを見るという概念を一致させておくことだ。
世の中のママが少しでも自由をもつには
まずそこの捉え方を見直す必要がありますね。
世の中のお母さんへ。
あの時わたしたちを”産む!”と決意してくれてありがとう。