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不快が心地良くなったら一人前

不快が心地良くなったら一人前

【不快が心地良くなったら一人前】

-眠い!お腹すいた!おしっこ~!-

いま子育てをしているママたち。

考えてもわからないこと

育児は特に多くないですか?

赤ちゃんの感覚というのは、

大人になってしまったわたしたちには、

到底理解ができません。

でも、それが

赤ちゃんの持つ性質です。

赤ちゃんや子どもたちは

不快なことがあると泣いて訴えます。

おしりが気持ち悪い

お腹が空いた

寂しい!抱っこして!

眠い!寝かせて〜!!

不快なときはこんなふうに

泣いて表します。

でもね、実はね

おむつを替えてほしくて泣いているのではありません。

寝かせて欲しくて泣いているのではありません。

おしっこをしたから泣くのではなく、

おしっこをする前の『シャー』っと

出る前の感覚や出ている時の感覚に

慣れないことで泣くのです。

眠いときに泣く子どももそうです。

寝た後に泣くわけではないですよね!

わたしたち大人は、

眠る前のふわふわっとした感覚が

たまらなく気持ちが良いですが、

生まれてすぐの赤ちゃんは

この感覚がはじめて。

だから『なんだこの感覚は!』と

いうように不快を訴えますが、

まどろみの後は眠ることができる。

その後はすっきりした感覚になる。

このサイクルを何度も何度も経験すると

睡眠前のこの不快感は、

いつのまにか心地よいものになっていくのです。

尿意も同じですね。

尿意を感じたあとは解放感がまっている!

これも経験を積んでいくと

気持ちの良いものになっていくので

トイレで泣くことがなくなっていきます。

だから、多少泣いていても

おむつをすぐに替えなくて大丈夫!

急ぐ必要はありません。

ママ〜!この感覚なに〜!!

やだよ〜!!!

と泣いて訴えることがなくなったら

経験値が積まれたということ。

経験によって、

この不快感のあとに解放感が得られる

ことがわかるようになれば、

子どもたちは必然と泣く回数が減ります。

生理的欲求を

きもちよく満たしてあげてくださいね!