【誰でもなるモンスターペアレント!】
~子どもと自分を同一化しないこと~
“モンスターペアレント”
=自己中心的で理不尽な要求を繰り返す保護者のこと
モンスターペアレント
海外でも問題視されているようです。
モンスターペアレントは
過管理、過干渉、過保護の延長であるとされています。
以前にドラマでも描かれましたよね。
高畑充希さん主演の『過保護のカホコ』
ご覧になったかたもいらっしゃいますか?
わたし、あのドラマでは共感する部分も多くあって、
だれでもなりうる可能性があるな〜と思ってみていました。
わたしも実際、
じぶんはモンスターペアレントと思われているかも?と
自分を疑う瞬間もありました。
ですが、過保護になりすぎる親の特徴として多いのは
【子供を親自身と同一化して捉えている】
ここがポイントではないでしょうか。
つまり『子どもが言っているから』
これだけの情報では内情もわかりませんし
視点が偏りすぎている気がします。
物事には事象があることを理解しなければいけません。
これは子どもから大人になるにつれて
実体験していくものでもあります。
そして、モンスターと呼ばれる親の愛情が
果たして本当に子どものためになるのか見直す必要があると思います。
なぜなら、子どもは大人が思っている以上に賢いですし
気を引くために大げさに言ったり、
たまには嘘をつくこともあるからです。
子育てとは、子の言動をみながら
親子同士、外側の人との
コミュニケーションを見直すチャンスでもありますね!
こういった心理特徴のある方の
コミュニケーション力の欠如が
『モンスター』と呼ばれる理由だと思うので
自己主張をしたい時こそ
丁寧に自己紹介をしたり、
相手の知る由もない内情を詳しく伝えてみたり
または大袈裟でもいいくらい、
相手の心情を汲み取る言葉を含めて伝えることを
心がけたいですね。
つまり、いつでも
自己を客観視していきましょう。
その姿勢はお子さんもみているはずです。