【先生が我が子に面倒くさいって言ったらどうする?】
想像してみて!!
幼稚園から帰ってきた娘が
迎えた母に言ったそうです。
今日先生に面倒くさいって言われた、と
一瞬わたしも『なぬっ!?』と思いましたが
話しているのは4歳になったばかりの子ども。
なので我が子の話だけでは
すべてが把握できるとは思いませんね。
それでカチンとなり
幼稚園に怒鳴りつけにいったのなら
それはモンスターペアレントと言われるでしょう。
まず冷静に情景を思い浮かべましょうね。
『想像力』が特に大切です。
先生は急いでいたのかもしれない。
先生は体調が優れなかったかもしれない。
または
娘がなにかにこだわり続けたのかもしれない。
答えられない要求をしたのかもしれない。
すべてを把握することは不可能です。
ですが、もし本当に『面倒くさい』と言う言葉が
先生から出たのであればそれは考えていただきたい。
数年、保育園幼稚園、学校に通わせていたら
一度はこういうことがありますよね。
(わたしは何度もあるな〜。)
ここで大切なのは
事後確認後に指摘!と思いがちですが実は違う。
娘からこんなふうなお話がありました。
その時の状況やした会話を覚えていたら教えてください。
と先生とお話しすることができるならベスト。
その時の返答が何であってもいいと思っています。
人間ですから若干、面倒だなと思うことは先生にもあるはずです。
ですが、
このご家庭は親子で会話をよくしているんだな。
情報交換が家庭内でされているんだ。
こういう姿勢を先生にも表していると
子供と自分のやりとりが親御さんにも伝わっている
という視点で関わってくれるようになります。
ここが最も大切だとわたしは考えています。
3歳の子どもだったら多少のことは
親に言えないはずだしいいや!
こういう風に思わせないことです。
【この子は母親と密にコミュニケーションをとっている】
それが我が子を粗末に扱われないためにできる
母親の働きかけだと思っています。
すべての教員に対してではないですが
クラスの生徒、児童全員に
同じだけ手伝ってあげたり
同じだけ目を配っていたり
同じ声掛けが平等にできるわけがないですよね。
いいのです、それで。
その中でも気持ちの良い保育をしていただくために
親は子どもと密にコミュニケーションを
とっていきましょうね!