【母親が〇〇であるかで脳の発達速度が倍以上!変わる】
-記憶力に大きな影響!?-
子どもが生きるためには
母親からの愛情が大切だということは
ご存じですよね。
ではそれがどのくらい影響するか
知っていますか?
母親から愛情深く育てられた子どもと
冷たく突き放されて育てられた子どもでは
脳の成長速度が2倍以上の違いが生まれる
ということが脳画像の分析研究で
明らかになっている。
そしてここで大切なことは年齢。
この差は6歳までの母親の育児スタイルで決まると
アメリカのワシントン大学の研究グループが提言。
よくある場面で考えよう!
夕飯支度の忙しい時間帯に
お子さんがキッチンにきて
足元で泣いて騒ぐことは
どの親も経験があるでしょう。
そんなときに
A:「いまそれどころじゃないの」
「あっちいってなさい!」
B:「とりあえずこれ食べておく?」
「夕飯の準備はここまでにして一緒に絵を描こうか」
Aのように育てる親の子ども
Bのように育てる親の子ども
思春期まで比較したそうだ。
その結果
脳の海馬という記憶をつかさどる場所の
成長速度に大きな影響が出ました。
海馬とは新しい記憶の選別をし
大事な記憶は大脳皮質へ伝達される。
つまり、記憶に必要な情報は
海馬で処理されるということです。
ですから海馬が発達した子どもほど
学習能力が高くなるというところに結びつきます。
今では習い事などのたくさんの学びを
子どもにもたせようとしますが
何より大切なことは
母からの愛情ということですね。
そしてこの海馬の差は
6歳を過ぎて母親が優しく向き合ったとしても
海馬の成長速度の修正はできません。
海馬の成長スピードは就学前にほぼ決まってしまい
かつ追い上げが難しい!!!!!
母親の関わりがどんなに大切か。
育児を上手くしようと思うのではなく
いかに自分が穏やかに過ごせるか。
ここをどうするか?を考えていきましょうね♡