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心の声は聞こえてる?やがてそれは生き方になる

心の声は聞こえてる?やがてそれは生き方になる

【心の声を聞くのは難しいから】

大声でしゃべっていますか。

走ってはいけないような場所で走っていますか。

学校は遅刻せずに通っていますか。

職場へは休まずに行っていますか。

人はおとなになる段階で

じぶんの心の声に鈍感になる時が来ます。

高校生に問いかける。

_______あなたはなにになりたい?

「よくわからないし、

  やりたいことを見つけるために大学に行く

そう。

人はおとなになるにつれ

なりたいじぶんを見失い始める。

_______あなたはどうしたい?

「今は子育てで精一杯だし

  やりたいけど時間がないから〜・・」

じゃあ、あなたに1日8時間

自由に動ける時間があるとして

自由に使えるお金が有り余るほどあったとして

なにがしたい?

「自由に旅行に行きたい」

「朝はもっと寝ていたい」

「休みの日は掃除も洗濯もしたくない」

「週5日決まった時間に働くのはいやだ」

「こどもと24時間一緒はつらい」

「突然予定を変えて休んだりしたい」

でもわたしたちは

じぶんの気持ちではなく

【可能か不可能か】

【正解か不正解か】

【一般的かそうでないか】

【目立ってしまうか目立たないか】

【批判されるかされないか】

【同調されるかされないか】

こんな基準で考えた時にでた答えが

じぶんの気持ちだと錯覚していることがよくあります。

社会活動の中で得た経験と

ネットやテレビで得た情報を通じて

《きっとその方がいいに違いない》

そう思うように経験を積んでいることが

一因かもしれません。

「世間」はある意味「正解」の集まりです。

「世間」を選択すれば大抵は失敗しません。

それでもわたしは

いまここで感じる【不快感】はじぶんのために

取り除きたいと思う。

心の声を聴くのは

思っているよりずっとずっと難しい。

じぶんの声を聴いたら

面倒なことが山ほど起こるから

聞かない方がよかったりもする。

そうだよね?だって、

やりたいことのために

子どもと過ごす時間を減らしたらどうなる?

寝たいからと言って

洗濯も掃除も後回しにしたらどうなる?

今日は学校に行きたくないからといって

休み続けたらどうなる?

たくさんの違和感や不快感がある中で

それを閉じ込めさえすれば

なんでもないことのように

見過ごせちゃったりして

実はとっても楽ちん。

でもそれはやがて

顔に出て、態度に出て、体調に出て、

あなたの、生き方になる。

じぶんの声は聞きたくても難しいんだ。

それだけを肝に銘じていたらいい。

それだけは知っておいたらいい。

じぶんで自分の声を聴くことは難しいんだ。

その意識さえ持つと

じぶんの声を聴く意識がうまれる。

じぶんの声を聴く時には、

ほかのなにもいらないから

心の中にある言葉だけを拾い上げたらいい。

心の声を叶えるために人生はある。

だからわたしは遊んでいるように仕事をする。

じぶんの声を叶えられる人と過ごす。

仕事を選ぶ、住む場所を決める、じぶんの生活を決める。

すべてはそうあっていいはずです。

おとなのあなたもそう生きて、いいんだよ。