【親が撤退して子どもを守る時代だよ】
『黙食のルール』を守らなかった児童への対応が
ニュースになっているときがありましたよね。
それによって文部科学相が
『必ずとも黙食は求めていない』と
発言したそうだけれど
このニュースを見聞きし、
そのくらい言いそうだな〜
という印象を抱いたよ私は。
別に驚かない。
そんな大人ばかりだ。
こう言ったニュースを子どもたちに
見せたくもない。
聞かせたくもない。
こんな低レベルなことで
風船爆弾ゲームのように
責任を回していることを子どもに教えたくない。
でも、現代の親は、
それすら教えていかないと、だめだ。
残念だけれど、
これから賢い子どもが潰されないようにするには
あなた自身で我が子を守る必要がある。
『黙食』と言われても
あなたがしゃべりたかったら喋りなさい。
あなたはだれに制限される必要もないのよ。
『みんなと離れなさい』と言われても
嫌だと思うのならそう言いなさい。
それでも弾かれるのなら、母に言いなさい。
大人たちは、
そんなこと僕は言っていません。
わたしは言っていませんと言うから。
そうやって振る舞うおとなに
あなたが制限される必要はないと思う。
いい?ここでママと話していることは
誰にも止められる筋合いはないの。
あなたがしたいように選択すること。
あなたがじぶんでその結果に責任が取れるまでは
ママがその責任を負い、あなたを守るからね、
我が子がどんなふうに扱われているか
どんな世界で幼稚園や小学校を過ごしているか
親は踏み込んでいく時代です。
学校内のことは学校に任せて・・ではないですよ。
任せた末に、
バスに取り残され亡くなった子もいる。
マスクをつけ続けてマラソン中に亡くなった児童もいる。
いじめが浮き彫りにならず自殺した子もいる
窮屈で学校に行けなくなった子は過去最高。
我が子としっかり話を詰めること。
学校内も、親がしっかり踏み込み、確認すること。
目に見えて対応が変わるまで、
親があきらめず学校に相談を繰り返すこと。
変な親だと思われてもいい、
それよりもはるかに
我が子の命や心が最優先だ。
ニュースは切り取った一部が報道されます。
本当の本当は現場の人しかわかりませんから、
それよりも大事なことは、
目の前の我が子と学校内・幼稚園内の様子を
日常会話で汲み取ること。
親が想像すること。
想像力のない人間はなにも守れない時代だってこと。
そういうことを考えながら
我が子と打ち合わせしていくことが
必要だと思うんです。