【1日たったの8秒。で変わる子育て法】
わたしの幼少期はとにかく母から
『あなたは1番だね』と言ってほしくて
勉強もがんばり、習い事も頑張った。
ピアノ・書道・英語・塾・ミュージカル・ダンス
習い事はどれも楽しくないけれど続けた。
唯一楽しかったのはダンス。
ダンスには成績も評価もなくて楽しかった。
98点をとれば、詰めが甘かったねと言われ。
〇〇ちゃんは本当に愛嬌があってかわいいよね、と比較され。
あなたのためにいくら使っていると思っているの。と怒られ
他者比較される瞬間がとても多かった。
小学生になっても夜泣きをしていたし、
怖い夢をみて、よくパニックになっていた。
そのたびに母は大きな身体のわたしを
何時間も抱きしめながらゆらゆら揺れ、
背中をトントンしてくれた。
あの光景はいまでも
母から漂う香りと共に覚えていて、
とても安らかな気持ちになる。
いくら怒られても、
いくら比較されても、
全部がチャラになるくらい心地よかった。
可愛がられ、抱きしめられた子供は
世界中の愛情を感じ取ることを覚える。
ドロシー・ロー・ノルトは、
アメリカの著述家、カウンセラー。
彼女の言葉です。
人は、「8秒ぎゅっとされる」を毎日続けることで
「親から愛されている」「認められている」と
全身で感じることができます。
身体を使った無料の方法で
子どもたちの自己肯定感をあげる。
しかもそれが、
毎日8秒の抱きしめる、で。
いくら叱ってもいいから、
毎日8秒、ひたすら抱きしめるだけ。
それが習慣になると多少怒りすぎても、
多少(良い意味で)放っておいても
『わたしは愛されているから大丈夫』
そうやって物事を捉える子になります。
なんでも完璧にしようとせず
ゆる〜く、そして8秒ハグで
子どもからの愛もたっぷり受けとりましょう♡