【わたしが働く理由】
あなたは、なぜ働きますか?
なぜ止まることのないタイヤのように
毎日いろんなところに出向き
人と会い、動き続けるのか。
『働く』という漢字は国字で
簡単に捉えれば、人が動くです。
元々の語源は中国から来ていて
『重=罪を持っている人』
『力=農耕のこと』
罪を持った人が畑を耕すことだったそうですが
そこに日本独自の『人=にんべん』がつきました。
『働く』は今では地球にいる人は、
どの人も役割として持つものですが、
その程度はさまざま。
勤務も、育児も、お金が発生しないボランティアも働く。
家事も立派な働く、です。
アルバイトとして
看護師として、主婦として、母として、
働いてきたわたしが思う、
⚫️働くとはなにか?
・・・【働くことは自分自身の表出】
じぶんの中にある、精神内部を外部に現すこと。
わたし個人の中で生まれたものを
社会という外の世界で表現することが
わたしにとっての働く。
わたしたちは何かを感じながら
言葉を発し、語りかけ、動いていきますから
心の中の動きが身体の動きを作ります。
お金を得ることにフォーカスすると
どうしても価値提供することに意識を向けがちですが
根本にはいつも『心の動きの表出』が前提。
だからさ、
誰かのためになりたい
社会をもっとよくしたい
と想いながら働いているのに
行動が一致していないと
まったく自然な姿ではなく、ちくはぐになります。つまりね、
心と切り離して働くと、とっても辛いよ。
お金をもらうかどうかは
生活を成り立たせる上で欠かせない要素ですが、
「働く」ことについて
その本質的で絶対に欠かせない要素を考えるなら
【わたしの心とつながっているか?】
この自問自答はした方がいい。
わたしが今の仕事が好きな理由は
じぶんの心に従った行動ができるから
『働く』が続くんだと思います。
仕事辞めたいな、辛いな。
週5日なんかで仕事したくない
組織なんて大嫌い!と思う人は一度、
『心にウソはないか?』と自分に聞いてみてね。