【親が好きなことを見せるのはいい。でも苦悩があることも一緒に伝えるといい】
最近、ママでも好きなことをせよ✨
ということを主張する投稿をよく見ます。
もちろんわたしも心からそう思う。
親が好きなこと、熱中したいこと、
心を込めてやり遂げたいことを、
子どもたちに見せていく。
でもそれだけでは足りないと思っています。
好きなことだけで食べていく
好きなことだけで生きていく
好きなことしかしたくない。
もちろんわたしもそうですよ💕
でも、どれだけ好きなことでも
その中に苦悩は必ずある。
その姿も見せるといい。
好きなことなら頑張れる。
好きなことだから頑張れる。
それは好きなことの先に目的があるからですよね?
その『好き』の追求のさきには
なにか成し遂げたいものがあったり
なにか伝え切りたいことがあったり
なにか得たいものがある。
そのために人はやり続けますが、
その過程に苦悩があることを同時に伝えるといいです。
寝不足の日もある。
うまく立ち回れない日もある。
どうしてもはずせない用事ができることもある。
ここぞというチャンスも逃せなかったりする。
そういう時に、
家族に協力を得ながらやり遂げる姿や
泣いてでも突破したいことだという信念を伝えるのもいい。
寝不足でも聞きたい話があることを言うのもいい。
今日はごめん、さみしい思いをさせるかもしれないけれど、
関わりたい人がいることを教えるのもいい。
大事なのは、
好きをやり続ける際にも
必ず苦悩はあること。
イヤイヤ愚痴だらけでやっている中の
ドロッとした苦悩を選択しているのか。
好きだからやっていきたい中の
苦悩を乗り越えることを選択しているのか。
お母さん、
こっちの苦悩を味わうのは
とても価値のあることだと思うんだ。
という姿を見せていこう。
『ねぇお母さん?
これがやりたいのだれど、ママはこう言う時どうしてる?』
『今すごく辛いけれど、やってみる価値があると思うんだ、どう思う?』
『あなた、良い経験をさせてもらっているね』
『きっとあなたはできるよ、精一杯やってごらん』
将来、こんな会話が生まれるといいですね。