【子どもが宝なら親が今すぐやめること】
『我が子には幸せになってもらいたい』
どの親もそう願うでしょう。
う〜ん、
放っておいても生き物は幸せを追い求めますよ。
親がなにかせずとも子どもたちは、
日常の中に幸せを感じています。
あなたよりずっと上手に。
子の幸せを願うばかりに
大人は都度、思ってもいない程度で
子どもたちを拘束しています。
お口に入れたらダメ。
汚さずに食べなさい。
ご挨拶しましょう。
大声をだすな。
言葉で教えるよりも
表情やジェスチャーで禁止事項を
伝えることが多いではないでしょうか?
(意識していないと気がつきませんが)
親からの禁忌事項は、
子どもがじぶんで考え判断できる前に
植え付けられる規則なので
人格や人生の価値観そのものに大きく影響させます。
①ちゃんとしよう
完璧に身に付くように教え込む
ちゃんとしていないとだめであるという概念は、
欠損することに恐怖を感じる土台になる。
半端こそが人間の魅力じゃない?
それをOKとされないとね!
②他人に優しくあれ
笑顔でいることが是だという教えは
自分の気持ちよりも相手の気持ち優先することが身につく。
まず自分優先だよ?
でないとずっとなにかを求め続けると思うな〜。
③努力せよ
常に努力することを求められることで
楽したりリラックスすることへの
ハードルがあがる。
いいじゃないかスローペースで。
楽したっていいと思うよ、それが選択なら。
④強くあれ
泣かないの!そのくらい我慢しなさい!
人に弱さを見せる練習ができない
すぐに泣いたり人を頼るひとを軽蔑する土台の完成!
じぶんにはできないことがあると
認めた方が生きやすいこともある。
⑤急ぎなさい
時間を無駄にすることが許せず
スケジュールが埋まっていることで
自己価値を見出すようになる。
自分へのプレッシャーほど
怖いものはないと思うよ。
この世は大人が良しとして作り上げた
暗黙の了解が多すぎる。
それが、こどもの伸び代に
終止符を打つとも知らずに。
大人はじぶんの言動がいつでも
ルールに縛られていないか、問うようにするといい。