【子育てはオープンマインドで!】
-令和の子が求める親の態度はこれだ。-
子が求める感情の一致した反応。
忍耐は徳だと信じようとするが、
はたしてそれはそうだろうか?
もし忍耐という名のもとに
じぶんの本当の感情を覆い隠し、
興奮していても穏やかなふりをしなければならないのであれば、
それは美徳ではない。
ましてや子どもはそれを求めていない。
子どもが親に求めているのは感情と一致する反応です。
親の本当の感情を表す言葉を
子どもたちは聞きたがっているのです。
7歳の娘はわたしに怒られると
『わたしのこと好きじゃないんだ』と
もっともらしい非難を浴びせ、
じぶんを守る体制にはいります。
そんなときわたしが、
『あなたのことは大好きよ♡』
と怒りの感情に込めて伝えても
それは言葉を裏切る行為で、子どもは納得しない。
親が子どもに怒っている時、
愛を感じていないことくらい
子どもだってわかります。
怒っている時には愛する気持ちになれないことを
オープンにする親だけが子どもの信頼を勝ち取れるのです。
『今は怒っているの。
愛していることを話すのはそのあと。
今はなぜママが怒っているのかを話す時でしょう』
と答える親こそ、
ダイレクトに感情が伝わると思いませんか?
親の怒りが激しければ激しいほど
子どもには安心が同時に必要になりますが、
激しく怒りながら愛を表現しても
子どもは愛されているとは感じない。
激しく怒られても
見捨てられるわけではないと知ることが、
子どもにとって大きな助けになると思うのです。
親子にとって『怒りはつきもの』
その時学ぶのは、
【愛の喪失は一時的なものに過ぎない。】
と、
揺るぎない愛が根底にあって親は叱るのだと
子どもが気付けばその親子関係は一生ものです。